張替ベッド事例集(49)保証書でわかるレザーの種類と劣化の様子
こちらのフェイスホールタイプのマッサージベッド、劣化が著しく、ポロポロと粉を吹いたかのように劣化していました。
このタイプは最近のアースライトの典型的な劣化の様子です。
これが床について踏んでしまうと、掃除が大変なのですよね。
使い捨てスリッパを履いて作業しました!
このような劣化の仕方をするのは、ナチュラルソフト(NS)という中国製ポリウレタンで、アースライトマッサージベッドの裏側にある保証書を見れば書いてあります。
このDSとは「ドスキン」と言って、昔、加水分解しないポリ塩化ビニルを使用していた頃のものになります。
このドスキンのレザーを使ったマッサージベッドの張替えのご依頼もちょうど来ておりました。
写真のように、一見劣化しているようには見えないのですが、表面がパリパリしているのと、触るとペタペタしているのが特徴です。
この他にもDT(デュラタッチ)、UL(ウルトラレザー)などがあります。
もしアースライトのマッサージベッドをお持ちでしたら、裏面の保証書を見てみるのも良いかもしれません。
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