♪自分でできる!マッサージベッド張替え♪③【レザー剥がし編】

♪自分でできる!マッサージベッド張替え♪②【解体編】の続きです。

さて、ワイヤーを外すという大仕事が終わりました。
ここまでくるともう引き返せませんね。笑

今度は劣化したビニールレザーをフレームから剥がすという力仕事が待っています!
小柄な主婦の私でも軍手があればできる作業ですが、今回は力のある社長(男性)にお任せしました♪

まず、最近のアースライト社のNewスピリットには、このような黒いプラスチックのカバーがついています。
これはレザーをとめているステープルを隠すためのものです。
作業の邪魔になるので外しますが、これは元には戻せませんので、ご了承ください。(なくても大丈夫なものです)
ペンチを使って力を入れながら外します。
力がない私は、ペンチにこのプラスチックを巻き付けるように、てこの原理で外しています。

外した黒いプラスチック。捨ててしまいましょう!
(この黒いプラスチックもステープルでとめてあります。怪我のないように気を付けてください)

蝶番のネジを外して、蝶番をベリっと剥がします。

マッサージベッドの取っ手ハンドルの受け側の金具をステープル抜きで外します。
作業の邪魔になるので、ワイヤーがついていた、中央から繋がっている木を天板に養生テープで固定します。

剥がしたレザーの型取り2面分をしますので、片面は地道にステープル抜きまたはマイナスドライバーでステイプルを抜いて剥がしていきます。
(ラベンダーヒルでは型取りはもうできているので、この作業はしません。
この作業をすると、木枠に溶けたビニールレザーが付着して、ステイプル外しやペンチなどがとても汚くなるからです。)

もう片面はヘッドレストの差込口の穴のあたりから、はさみで切りこみを入れます。
この時、劣化したレザーの下にパラフィンという半透明の薄いビニールがある場合があります。
これは切らないようにしてください。
新しいレザーを張るときに、このパラフィンがあるからこそレザーとマットが擦れずスムーズに入れることができるのです。パラフィンは誤って捨ててしまわないよう注意してください。

どうですか?この勢いのある写真…いかに社長が力任せに剥がしているかが伝わりますでしょうか。
レザーが劣化しているおかげで、体重をグッとかければ綺麗に剥がすことができます。
剥がしたレザーの片面は型取りをするので、とっておきましょう。

♪自分でできる!マッサージベッド張替え♪④【ステープル抜き・補修編】に続きます。

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