アースライト社製マッサージベッドNEWスピリットのマット張替・修理事例(4)フェイスホール付マッサージベッド

2014年10月

神奈川県横浜市青葉区にてアロマテラピーの個人サロンを営むK様より、クレセントフェイスホール付のマッサージベッド、アースライト社製のNewスピリットのマット全体及びフィラープラグの張替えのご依頼をいただきました。

張替に使用した材料は、やはりアースライト社が標準仕様で使用しているNSレザーより4~5倍の耐加水分解性能を持つ日本製の非塩ビ(PU)ビニールレザーです。

K様は、毎日個人サロンの営業をしている関係で、張替修理期間中に、商売道具であるマッサージベッドがないと営業ができなく困るとのことで、当社のサンプルの施術ベッドを張替期間中はレンタルさせていただきました。

ビニールの劣化の状況があまりに酷かったためマットの中身のウレタンのフォウム(スポンジ)までオイルが浸みてしまっていないかどうか、心配でしたがアースライト社で新品を組み立てた時にPUレザーとスポンジの間に薄いビニールが入れていたことが幸いしスポンジには影響がなく、張替が無事終了しました。

【張替・修理前のベッドの様子】

K様のNewスピリットは、なんと2010年にアメリカのアースライト社の本社工場で製作されたもの。
新品でのお買上げから、たったの4年という短い期間で、こんな風になってしまいました…

フェイスホール付のベッドのマットは、フェイスホールにクライアントさんが顔を載せてるときに、腕がその脇に置かれる場合が多く、アロマやロミロミなどの施術で体についたオイルがベッドのマットに直につく場合があり、とても劣化しやすい場所になります。 できればフェイスホール用のフィットシーツをお使いいただきたかったです。

手で劣化した表面のウレタンコーティング部分を触ると、ボロボロと剥がれ落ちます…・・

【張替修理完了後のアースライト社製Newスピリット】

張替えの後はこんなにきれいになりました! あんなに酷く劣化していたフェイスホール周りもこの通り、新品のようになりました。

 

 

フェイスホール部分です。
ヘッドレストのクッションを固定するマジックテーも劣化してしまっていましたが、気の利く張替職人のおじさんがサービスで、マジックテープも新しくしてくださいました。

フィラープラグもキレイですね!

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